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よこね田んぼの概要
所在地 千代芋平・野池地籍

面積/3ha 110枚(保全委員会管理分:69枚)
平均勾配/1/4.3 水源/河川、ため池、天水 法面構造/土羽
開発起源 近世(戦国~江戸時代) 地権者数 18名

春・夕焼けの棚田
春・田植えの棚田
夏・緑の棚田
夏・受粉
秋・黄金色の棚田
秋・ぷっくり稲穂
冬・凍てつく棚田
冬・雪の棚田
冬・野焼きの棚田
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​よこね田んぼのこと

よこね田んぼの特徴

中山間地の地形に合わせ、整えられた一枚一枚の田んぼは、先人の知恵と苦労の跡を今に伝える文化遺産です。そのため、よこね田んぼの保全活動は、文化や伝統を大切にという思いから昔ながらの手作業中心で行っています。体験事業では、地元の保育園や小学校・中学校はじめ企業の新人研修や都会からの体験修学旅行の場として活用され、棚田の自然や文化に触れています。また保全活動には保全委員会、NPO法人里山べーすのほかに地区内外のボランティアで組織するよこね田んぼ守り隊と一緒に行っており地域全体で棚田を守っています。

 

棚田の多様な機能

棚田は中山間地域の中でも比較的標高の高い地域に多く存在する。一般的に山麓や丘陵および扇状地等において自然傾斜を緩和し、棚のように階段状になっている水田を「棚田」と呼んでいる。棚田の呼び名についてはいくつかあり、地域によって「千枚田」「谷津田」などと呼ぶところもある。

先人たちの果てしない労の末に築いた農村文化の結晶で「農民のピラミッド」とも言われています

棚田のもつ公益的機能は強く、農業・農村の原点ともいえる文化遺産を守ることは地域づくりの基本であるといえる。さらに棚田はお米を育てるだけでなく山を支え、川を守り、空気をきれいにし、多く生き物に住みかを提供しています。

〇土砂等の流出防止機能 〇洪水防止機能 〇水資源かん養機能 〇生態系のバランス保持機能 〇独特の景観形成 〇文化資源の提供 他、

 

「日本の棚田百選」の認定

農林水産省は、農林水産大臣が認定した「日本の棚田百選」を1999年7月26日に発表しました。発表された棚田は、100を超える117市町村134地区が選ばれている。これは、棚田のもつ多面的機能が評価され、その維持・保全を図ることが目的とされているため、百選にこだわることなく、出来れば多くの棚田に光をあてようとする考えによるものである。
棚田百選は、棚田のもつ国土の保全機能や文化的価値などの評価の高まりを背景に出発した。
【選定基準】

  1. 積極的な維持・保全の取り組みがなされ、今後もその取組みが継続される見込みがあること

  2. 原則として勾配1/20以上、1ha以上の団地を構成していること。

  3. 国土の保全・生態系の保全・景観(棚田の形状の美しさ・周辺地域を含んだ農村景観としての美しさ・はざ掛けなど農業に関わる歳時記としての美しさ)・伝統・文化維持・保全のいずれかが優れた棚田であること。

よこね田んぼはこれら選定基準をすべてクリアーし認定されました。

 

よこね田んぼ保全委員会について

昭和50年代以前は、「上から見下ろし田の数を数えると一枚足りない、もう一度数えようとひのき笠を手に取れば、その下から一枚の田んぼが出てきた。」という逸話が残るほど、まさしく「千枚田」の棚田でした。

その昔ながらの棚田は、景観として美しく印象的である反面、耕作機械が入りにくいというデメリットにより、平成に入った頃から高齢化や後継者不足なども加わり水田を維持すること自体が難しくなり全体の4割が休耕田となりました。

この状況に危機感を感じた当時の千代地区自治協議会と千代地区環境保全推進協議会は、棚田を千代地区の財産と位置づけ、文化的遺産を後世に受け継いでいく方法を検討するため、平成9年7月に「よこね田んぼ対策委員会」を平成10年2月に「よこね田んぼ保全委員会」を発足しました。

この後、農地の構造改善なども行われ3~4枚の田んぼが1枚の大きな田んぼに整備され、現在の

よこね田んぼの姿になっています。

現在もこのよこね田んぼ保全委員会が中心となり、2019年にはNPO里山べーすも加わり保全活動を継承・継続しています。

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棚田オーナー募集

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里山をもっと楽しく!

NPO法人里山べーすは、昔と変わらない穏やかな時が流れ、自然を満喫できる長野県飯田市千代にあります。

日本の棚田百選「よこね田んぼ」をはじめとする、自然豊かな里山の魅力を発信し訪れる人々に対して、その情報提供、体験の実施、特産品の販売等に関する事業を行い、広く中山間地の活性化に寄与することを目的に活動しています。

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